のぼりべつ牛乳

 

■美味しい牧草から美味しい生乳。

登別の牧草地はヨーロッパに似ていて、多品種（５種類以上）の牧草が育ちます。（日本では１～２種類の牧草地がほとんど）
登別の牛たちはそんな牧草をたっぷり食べるので、栄養に富んだ美味しい生乳が搾られます。
登別では、地元の牧草の自給率は100％です。（全国的には、輸入した牧草や、大豆、コーンなど脂肪分の高いエサを食べているケースが少なくありません）
 

■より自然に近い低温殺菌牛乳。

低温殺菌は、衛生的な生乳を搾乳直後のフレッシュな状態のまま、低い温度で加熱処理します。乳質を壊さないので、とても自然に近い牛乳ができます。
スーパーの売場の大半を占めているのは、超高温瞬間殺菌（ＵＨＴ）牛乳です。短い時間で殺菌でき、賞味期限が長い牛乳です。（低温殺菌牛乳は殺菌する時間が長く、賞味期限は短いので、大きなメーカーは回避します）
 

■ファインクリーミー製法。

のぼりべつ牛乳と超高温瞬間殺菌（ＵＨＴ）牛乳とを飲み比べると、多くの人が驚きます。爽やかな香りと、舌に残るほのかな甘味は初めての体験。
一般に低温殺菌牛乳はさらっとした喉ごしなのですが、のぼりべつ牛乳はしっかりとコクがあり、ミルクらしいふくよかな風味も感じます。
これは独自に開発したファインクリーミー製法を採っているからです。
地元の子供たちも毎日給食でのぼりべつ牛乳を飲んでいます。